「働き方改革」時代のチームビルディング

2017.12.14

「転ばぬ先の杖」「予防は治療に勝る」「ヒヤリ・ハット」・・・

問題発生を未然に防ぐことの大切さはしばしば語られるところ。

人間関係でもそれは同様ですよね。

会社組織、部署、プロジェクトチーム・・・小さなグループから大きな組織、様々なチームでも、良好な人間関係と円滑なコミュニケーションがあってこそ、チームは最大のパフォーマンスを発揮できます。

「働き方改革」が注目される昨今。職場ではより短時間で成果を出すことが求められています。ひとりひとりが各々のミッションを効率的に達成していくことと同様に、忙しい職場でお互いを理解しあい、効果的なコミュニケーションを実現していくことも大切です。

私も苦労しました。創業して間もない時期、優秀なメンバーが集まってくれていましたが、山のような仕事をこなすだけで精一杯。まだ相互理解も十分ではない中、私もリーダーとしてそれぞれのメンバーと話しあったり、みんなに方向性を示すことも十分にできていませんでした。

大切な仲間を不安にさせたり、無用なストレスを与えてしまったり。人間関係もぎくしゃくしてしまい・・・。そんな中では、せっかくの優秀なスタッフにもその能力を十分に発揮してもらうことはできず、チームワークもうまくいくわけがありません。

幸い、私の仲間はフラストレーションをぶつけてくれました。だから私は問題に気づき、反省し、気持ちを聞かせてもらい、気持ちを伝え、時間をかけて問題を解決していく機会を得ることができました。

アルバイトの子が勘違いからトラブルになったこともあります。「今時の若者は・・・」と昔は決して言いたくなかった一言が心の中に浮かびました。採用とコミュニケーションの大切さが身に沁みた経験です。(詳しくはまたの機会に)

今も完璧ではありません。組織の成長に合わせて、また新たな問題も起こることでしょう。未知の課題に組織が混乱することもあるでしょうし、軋轢も生じることでしょう。日々小さな問題解決練習を重ねつつ、一歩一歩進んでいけるチームとしていけるように心がけています。

そんな経験も踏まえて、現代の日本社会になぜ、チームビルディングが有効なのかについて改めて考えます。

人間関係の問題が起きてしまうと、解決するのは簡単ではありません。リーダーは忙しい通常業務に加えて、問題解決にも心を砕き、貴重な時間を費やさなければならず、プロジェクトは脱線し、失敗の道を辿ってしまいかねません。

だからこそ、チームの問題解決も日々の訓練が大切。課題に向き合い、状況を観察し、手がかりを見つけて力を合わせて解決していく。そんな、積み重ねが相互理解を深め、コミュニケーションを円滑にし、チームのパフォーマンスを高めることにつながる。これが、『チームビルディング』です。

チームビルディングは、グループでの課題解決トレーニングをとおして絆を深めます。コミュニケーションを改善し、組織に問題が発生することを未然に防ぎ、ハイパフォーマンスチームを作ります。

島国・単一民族・農耕文化。日本は欧米に比べて「言わずとも伝わる」ことが当たり前とされがち。でも、手のひらのスマホを通じて世界と繋がれる時代。同じコミュニティに所属していても、ひとりひとり異なる情報に接しています。他にも様々な要因はありますが、この側面だけを見ても以前のようにはいかないことが分かります。

違いを乗り越え、様々な個性を活かしながら相互理解を深め、最高のパフォーマンスを出し続けられるチーム。そんなチームが増えたら日本はもっと強くなれると思いませんか?

陸続きで様々な民族が行き来する欧米では、異なる背景を持つ人々が同じチームで働くことを前提として組織づくりが行われてきました。多様性を前提としたチームビルディングでは一日の長があると言えるでしょう。そこで注目されているのが、体験型の脱出ゲームを活用した手法です。

チームで力を合わせて問題解決するプロセスを体験するできるのがインバイトジャパンのチームビルディングアクティビティ。普段とは違う環境だからこそ心の殻を外し、いつもと違う一面が見え、お互いの理解が深まります。しかも楽しい。楽しいからこそ、チームメンバーも積極的に参加してくれますし、効果も高まります。

アクティビティの前にチームロールモデル解説を加えると、プロジェクトの各段階に応じてそれぞれが担うべき役割について考え、気づきを持ち帰って頂くことができます。

上司と部下、先輩と後輩、男性と女性、ゆとり世代と就職氷河期世代、日本人と外国人・・・ひとりひとりが独立した存在。超えなければいけないギャップはたくさんあります。世代横断型、若手・中堅・リーダークラスなどの階層別、様々な場面で定期的にアップデートを続けることが、より強いチーム作りにつながります。

人間関係が良好で、成果が出る。そんな職場が増えれば、働く人たちももっといきいきと活力に満ち、幸せに働くことができると思いませんか?「ワークライフバランス」という言葉もありますが、「ワーク」あってこその「ライフ」。良好なチームワークでパフォーマンスの高い仕事と充実した生活・人生をより多くの人に。あなたとあなたのチームから、始めませんか?